出雲大社
島根は日本酒発祥の地といわれています。
日本最古の歴史書「古事記」の出雲神話に素盞鳴尊がヤマタノオロチを退治した「ヤシオリノ酒」。など逸話神話にもあります。
日本酒を勉強すると必ず歴史から入ります。
そこでも、ヤシオリノ酒は必ずでてきます。
日本酒のルーツを探りに出雲大社へ2020年1月1日に参拝してまいりました。
以下は島根県酒造組合より引用
“佐香の河内で神々が集って御厨を建てて、酒を造って酒宴を開いて…”とあります。それらを示すように出雲大社、須佐神社には、中国東北地方を起源に持つ“糜醴(びれい)”の酒が祭祀の一夜酒として、佐太神社には中国長江を起源にする“醴(ふんれい)”の酒が祭祀用として今に伝わっています。
佐香神社 中国浙江省より伝わった“灰持酒(あくもちざけ)”は“出雲地伝酒“として発達。佐香神社に伝わる“濁酒”は奈良天平時代の酒造りによく似ています。
このように島根には弥生時代から脈々と続く多様な酒づくりが伝わっています。
オオクニヌシノミコトと助けられたウサギ
一畑電車に乗車
出雲大社前にて下車
到着したときはそれほど人はいなかったけど、帰る頃には多くの参拝客となっていました。
奉納された酒
出雲大社の御朱印です。
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